脱原発、監視続けて50年 市民目線で集めた資料3万点
認定NPO法人「原子力資料情報室」は、原発が抱える問題点を独自に調査・分析し、市民目線で情報を発信してきました。2025年9月、この団体は発足から50年を迎えました。
東京都中野区にある同室内の棚には、ファイルや書籍など膨大な資料が並んでいます。これまでに収集した資料は推計で3万点にも及びます。
原子力発電に関する事故や不祥事が国内外で繰り返される中、原子力資料情報室は政府や産業界の動向に対し独自の視点で監視を続けています。その活動は、市民が正確な情報を得るための貴重な情報源となっています。
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