科学・環境
霊長類研巡る訴訟で和解 解雇の元所長と京都大
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京都大学霊長類研究所のチンパンジー飼育施設工事を巡る研究費不正問題で懲戒解雇された松沢哲郎元所長が、大学側に対し解雇の無効を求めるなどした一連の訴訟に関して、14日、京都地裁で和解が成立したことが分かりました。
今回の問題は、霊長類研究所のチンパンジー飼育施設の工事費を巡る研究費の不正使用疑惑に端を発し、松沢氏は懲戒解雇処分を受けていました。これに対し、松沢元所長は解雇の無効や損害賠償を求めて訴訟を起こしていました。
和解の詳細については明らかにされていませんが、両者は裁判外での話し合いにより問題解決に至ったとみられます。
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