ドイツ首相、エンジン車禁止撤廃へ決意表明 ― あらゆる措置を講じる
2025年10月10日 3:46(更新 3:48)
【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は9日、エンジン車の新車販売を2035年に原則禁止すると掲げる欧州連合(EU)の政策について、「あらゆる措置を講じる」と強調し、改めて撤廃に向けた強い決意を表明しました。
この発言は、EUが推進する環境政策の一環として、内燃機関車の販売禁止を目指す計画に対する反発を示すものです。メルツ首相は、ドイツ経済や自動車産業への影響を踏まえ、規制の導入に慎重な姿勢を崩していません。
今後も議論が続く中で、ドイツ政府の動向やEUとの協議の内容に注目が集まっています。
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